2010年11月01日

品川シーサイドのジャスコの靴修理が素晴らしい件

引っ越し前の話。

ブーツもいっぱい持ってるんだけど、一番気に入ってるのがあってさ、
それが底の革に亀裂が入ったから、イー加減捨てるかどうか悩みどころだったの。
だーって、ミラノ時代に、角の靴屋で買ったヤツだよ。
それもミラノに引っ越してすぐ買ったので10年選手ね。

鎌倉に越すにアタッって、どうなのかシらって考えたけど、
これ、足に合ってるのよ。
そういうのを見つけるのはなかなか難しいじゃない?

そんで、やっぱいったん修理して、ダメになったらそんとき捨てようってことにして、
ジャスコの中にある靴の修理屋さんに行ったの。

若いお兄ちゃんが出てキタので、相談したら、
その人の「靴」に対する知識と、それを上回る愛情を感じたの。
だから、この人にお任せしようって気に、すぐ、なったわ。

彼は想定されるあらゆるリスク=現状と変わってしまう可能性
について心配してくれ、ディテールに渡って説明をしてくれた。

なおさら、こんな人にやってもらえたら本望だと思ったわよ。
多少、変わったってかまやしない。
普通に、履けりゃいいのよ。
文句ないし、別にいいのよ、って言って、ようやく
「じゃ、やらせていただきます」ってことになった。

靴が好きなんだな・・・って感じたわ。
職人さんなんだなって。

そいでひとしきり世間話をしたのよ。
彼は修理というより、ゼロから靴を作れる人で、ちゃんと学校行って
技術を習得したとのことだった。

イタリアでは靴屋も多いけど、修理屋もムチャクチャ多くて、
どのエリアでも必ず1筋に1軒ぐらいは修理屋があるわよ。
そーしてことあるごとに、出して、直してもらって、手入れして履くの。
だから多少おかしくなったぐらいで捨てやしないのよ・・・

みたいな話をしたんだけど、
日本の靴はそういう風な想定で作られていないから、
不具合発生で、直しようがないケースが多いって言ってた。

で、引っ越す直前に持って行ったから、できたら配送してもらうことにしたの。

で、届いたのよ。

R0014147.JPG
R0014146.JPG

やだーーーー!
あり得ないぐらい完璧な仕上がり!!

って、注目すべきは革が疲れきった本体側じゃなくて、
底まわりの細かい仕事なの。

ほんっとビックリしたわ。
びっくりした!


あまりに感動したから、お礼を言おうと思って、
思わず電話しちゃったわよ。

そしたら本人は休憩に出ていて話せなかった。
電話口に出た別なおじさんに、くれぐれもアリガトウと伝えて下さいって言っといた。
伝わったら嬉しい。

なんかさー、仕事って、知識だけじゃダメなのよね、
愛情が何より大事なんじゃないかしら。
改めてそう感じさせられたわ。

自分自身が、その仕事に「愛」持ってなかったら、イイ仕事なんかできっこないわ。

そして、目立たないけどこういう仕事する職人さんが、もっともっと敬意を払われて当然だと思うのよね。
てか、単純に職人さんの仕事ってのが好きなのよ私は。

今度ほかの靴でも、あのお兄さんにやってもらおうと思うもの。
靴修理のために、青物横丁くんだりまで行ってもいいと思うのよ・・・・






posted by ガミガミ at 00:43| 東京 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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